- 木蓮経営法律事務所
飲食、宿泊業で外国人を雇う方法 (在留資格)
人手不足で困っている業界と言えば飲食、宿泊業ではないでしょうか。この業界が外国人を雇う方法について簡単にお話しします。
●現状
・外国人留学生が多数働く
↓
・飲食 、ホール、厨房、
・宿泊、清掃、駐車場管理
●課題 ・新成人人口の減少
・1994年207万 2020年118万 今後100万を下回る可能性大。
25年前のほぼ半分
・若者のアルバイトに対する意識の変化
●外国人留学生のアルバイト
<メリット>
・飲食店のホール、ホテルの清掃など、専門性を要しない業務に従事させることが可能
<デメリット・注意点>
・1週間28時間の制限
・留学の在留審査が厳格化して採用難の可能性
●技術・人文知識・国際業務ビザ
<メリット>
・留学生のような就労時間の制限なし
・外国語を用いたフロント業務、外国人観光客担当としてのホテル内の施設案内業務もOK
<デメリット・注意点>
・大学等の卒業者を想定
・専門性を必要としない業務、例えば、駐車誘導、ホテルの清掃、飲食店のホールなどは不可
●技能ビザ
<メリット> ・留学生のような就労時間の制限なし
<デメリット・注意点> ・料理人のような技能を前提とした在留資格であるため、ホテルの清掃、飲食店のホールなどは不可
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